園だより(2021年度)

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10月園だより2021/10/4

緊急事態宣言の解除
全国的に感染者数が減少化しているとのことで、10月からは緊急事態宣言も解除され、学校も分散登校から通常登校になります。

子どもたちも保護者の皆さんもお待たせしました。マチコミでもお知らせしましたが、なかよしも10/4(月)からは全員登園で再スタートします。
10/4は午前保育~10/5から10/8まで13時降園~10/11からは14時降園という流れで通常生活に戻していきたいと思っています。

ただ、今後人の流れが活発化すると再び感染が広がり第6波が来る・・・との予想も出ています。園内の感染予防は引き続き今まで通り、ご協力よろしくお願いします。

10月の園生活
10月は行事や活動がギューッと詰まった月になりそうです。

まず初めに、保護者の皆さんとはクラス懇談会を行います。年長、中、少はzoomで、乳児は少人数なので対面で行う予定です。
2学期スタートは分散登園だったので、なかなかクラスや学年での活動ができませんでした。そんな子どもたちと一緒にどんな運動会にしていくか・・・2学期の見通しも含めて担任からのお話しをお聞きください。

そして子どもたちは運動会・・・昨年の運動会は学年ごとだったので今年の年長と年中は上の学年の様子は見ていません。
どんなふうに運動会のイメージを作って当日を迎えるんでしょう・・・子どもたちがどんな姿を見せてくれるか楽しみです。

そんな活動と並行して、園は令和4年度の願書配布、および説明会を行います。今年も密を避けて事前申し込みで先着順で人数を限定して説明会を行います。
毎年のことですが、たくさんの子どもたちがなかよしの空気を吸って大きくなってほしいと思っています。


カラダへの関心
ついこの間までハイハイしていたマゴ(女子)が2才になり、よくおしゃべりをする様になりました。昨日は言わなかった言葉や言い回しをする様になり、驚くやら面白いやら・・・この頃は、会っておしゃべりするのが楽しみです。

先日も一緒にお風呂に入った時の会話・・・


マゴ(私の股間を見て)『コレ、ナンダ?』
ごんジィ「うん?これチンチンだよ」
マゴ『シッポ?』
ごんジィ「シッポじゃないよ~」
マゴ『ヒイチャン、アル?』
ごんジィ「ヒィちゃんはないね~」


普段はママやバァバたちと入浴していますが、この日は珍しくジィジと入浴しました。
顔の違いと同じ様に、カラダの違いにも気づきましたね。

世間一般では、2才なんてまだまだ赤ちゃんの時期、よくわかっていないと思われていますが、イヤイヤ・・・大人の予想を超えていろんなことに興味や関心を持っています。

乳児トイレにカーテン
なかよし保育園の乳児クラス(0才~2才)のトイレにはドアがありません。
乳児はまだまだトイレでは介助が必要なので、保育者が対応しやすい様にドアはついていません。
園によっては隣の境目もない所もあって・・・子どもたちのオシッコやウンチは時に同時多発化するので、ドアをつけない方が保育者が介助しやすく合理的であるくらいに思っていました。

でも、トイレに連れて行った子どもたちの中に『ミナイデ~』と言う子がいます。
1才児ではなく・・・2才児です!
トイレ、特に大便の時は、誰にも見られずしっかりキバりたいのかな?・・・そう言えばウチの娘もカーテンの陰に隠れて踏んばってました・・・

そこで、先生たち、そんな子どもたちの気持ちを考えてトイレの戸口にカーテンを付けてみました。
すると『ミナイデ』と言っていた子はまわりから見られないことで安心して用を足す様子があったそうです。
ドアがなくても平気だった1才クラスの子どもたちも、最初カーテンを開けたり閉めたりすることを楽しんでいましたが、そのうち自分でもカーテンを閉めて用を足す子も出てきました。

また一方で、自分のウチにはない小便器を見て、そして男の子が用をたす様子を見て、自分も立ってやってみたいと言う女の子・・・これも2才児です。
構造上、上手く飛ばないんだから・・・と思いつつ、「いいよ、やってみて」とやらせたら・・・あれ~なんかうまく飛んで、できちゃった!(違った意味で)どうしましょう~

性教育を意識しよう
性教育・・・どうやったらいいんだろう・・・みんな思いますよね。

日本の学校に「性教育」という教科はありません。保育士や教員の養成校にも医大や看護学校にもありません。だから私たちみんな性教育は受けていません。

「まだ小さいから性の話はまだ早い」、「何もないのに性の話なんかしたら逆に興味を持ってしまってたいへんだ」、そんな理由で性教育はフタをするか先送りされてきた歴史があります。
でも、今”性教育は必要”の風が吹いています。
そうだよね・・・ほら2才児で、すでに目覚めていますから・・・3才、4才、5才だったら、自分のカラダやその仕組みに興味や関心があって当然ですよ。

ウンチ、オシリを連呼する・・先生のムネやごんべぇの股間にタッチする・・いつも自分の性器を触っている・・・そんな子は問題児!・・・ではなく、カラダについて知りたいサインとして受け取りましょう。
そんな時、大人は慌てずに「性教育のチャンス」として、楽しくまじめに話しましょう。

カラダのことばかりじゃありません・・・
例えば、名簿の男女別はやめて、あいうえお順にしてみる。
トイレで失敗した時、「ここで着替える?あっちに行って着替える?」
ウンチした時おしりを拭くとき「私でいい?他の先生呼ぼうか?」と子どもたちに聞いてみる・・・これ、なかよしの先生たちがやってます。
あれ、そんなことも性教育なの?
そうなんですよ。子どもの気持ちに寄り添うこと・・・そんな視点も性教育です。

以前、PTAの講演会の講師をお願いした”乳幼児の性教育サークル”運営委員の艮(うしとら)先生(宇都宮大准教授)は、性教育は人権教育だと言っています。

『自分のカラダは自分のモノです。一人ひとりの生き方につながる教育です。
どんな自分も否定しないで、自信を持って生きて行く為に・・・性を正しく学びましょう』とおっしゃっていました。
なかよしでは2018年の”全国性教協夏期セミナー”に参加したのをきっかけに、『乳幼児の性教育』という視点で、今までの保育を見直してみようとしています。

カリキュラムの中にカラダという項目を作って、子どもたちのカラダに関しての発言や行動を出し合い、子どもたちが何を求めているか、どう対応していくべきか話し合う機会にしています。

もし、おウチで子どもたちが性について聞いてきたら、びっくりしないで、ぜひ先生たちに教えて下さい。
どう答えていけばいいか一緒に考えましょう。

そう言えば・・・ママになった私の娘も小学校の低学年まで、大きくなったら自分にもチンチンが生えてくると本気で信じていました。
いつ生えないと気がついたのかな…?
今度聞いてみよう・・・


2021 10.1
なかよしこども園 
園長 菅野 清孝

9月園だより2021/9/1

デルタ株の拡散
昨年から世界規模で広がったコロナウィルスに対して、なかよしが園内感染を発生させることなく今を迎えられたのは、職員の努力、子どもたちのがんばり、保護者の皆さんのご協力でした。
そして、もっと大きな要因は、コロナが子どもたちに感染しずらいという特性を持っていたことだったと思います。

しかし、デルタ株が流行り始め、7月末辺りから連日、泉区の保育園で休園が出始め、結果8月だけで市全体で100を超える園が休園になったことはマチコミでもお知らせしました。

今回の感染拡大で一番気になるのは子どもたちへの感染です。
以前だと子どもたちへの感染はほとんど見られませんでしたが、今回は乳幼児も感染、しかも一部、重症化している子もいるという情報が伝えられて私たち保育者も、保護者の皆さん同様心配です。

とにかく今は感染拡大を防ぐ!
デルタ株はとにかく感染力が強いです。一人陽性者が出るとあっという間に移ります。新学期が普段通りスタートすれば学校、幼稚園、保育園での感染拡大は避けられません。

子どもたちの気持ちを考えると申し訳ない気持ちになりますが、今は感染を広げない様、クラスターを起こさない様、今一度感染予防の再確認、徹底をしていくときだと考えます。
9/12まで緊急事態宣言が発動されましたが、12日までに改善されるとは思えないので9月いっぱい・・・10月も影響を受けそうです。


2学期の時期は友だちとの関係が深まって、クラスや学年の活動が楽しく、盛り上がる時期です。この時期に密にならない様に、分散しての生活を強いざるを得ない状況にアタマが痛いです。

何だか・・・“中止です。心配です。徹底して下さい。ご協力お願いします。”そんな文字が並ぶ9月号になってしまいました。

おうちで夏祭り
コロナ感染拡大防止しなくちゃね・・・みんな、わかってます。でも、夏休みなのに・・・海水浴場、キャンプ場も閉鎖、公園は暑いし密になるって言われるし・・・目の前の子どもたちのかけがえのない時間、どうしたらいいの~!

そんな思いは全国の保護者共通の様で、ネット情報だと、この夏は、お家で夏祭りをしたり、お家でキャンプしたりすることが流行っているそうです。

乳幼児を持つ二人の娘たちが、そんな情報をコピーして『おうち夏祭り』を自宅でやりました。自分の子どもたちが好きな食材やおやつを準備して、それぞれ相談して決めたものを持ち寄ってお店屋さんを開きました。

私も3人の孫と一緒に、そんな『おうち夏祭り』に招待されました。
紙のお金もらって好きなものの前で『シュイマシェ~ン コレクダシャイ』と、2才児ふたり買い物して食べます。
普段は「ちゃんと座って食べて!」と言われるのに今日は立ち食いOKです。
綿あめ機や、かき氷器、お風呂場にはスパーボールすくいもあって、本格的・・・・そんなものも最近はネットで安く購入できるそうで驚きました。

それから数日は2才児ふたりはお店屋さんごっこが続き、母たちは満足気・・・5才児は、かき氷と綿あめのおやつを要求して、ママにダメと断られていました。

リフレーミング
以前、園だよりに載せたことがありますが、アドラー心理学の中にリフレーミングと言う考え方があります。

ひとことで言うと視点(見方)を変えることです。ある人にとっては短所、障害、悩み、危機と言う様に考えたり、感じたりしていることは、視点(見方)を変えるとそのこと自体および、その様な体験は、実はその人にとって、長所、財産、可能性、好機なのだと発想転換することです。

コロナ感染拡大は誰にとってもいいことはありません。だからと言って生活すべてをマイナスだと思う必要もありません。

「おうち夏祭り」や「おうちキャンプ」の流行りは、いつもの様にはできないけれど、違う方法やり方はないかな・・・
どこにも連れて行ってやれない保護者、お母さんたちの工夫、発想の転換・・・リフレーミングがあります。

“夏期保育がなくなったからzoomを使ってみんなの顔を見よう!”
マチコミでお知らせした『オンラインお元気会』、これもリフレーミンです。
こんな時だからこそ、リフレーミンの発想で行きましょう!

2021 9.1 なかよしこども園 菅野清孝

8月園だより2021/7/21

1学期ももう終わりですね。新入園の子たちもすっかり園生活に慣れて、今では毎日のように泥・水で服を濡らして、どっぷり遊んでいます。振り返ってみると、コロナ禍の中でも色々なことができた1学期だったなぁと思います。

プールだ!!
先月、プールを組み立てて園庭に設置した時のこと。年中組の男の子二人がプールを眺めながら話していました。
「これ…プール?はやく入りたい!」「水着もってこなくちゃね!」
思えば去年は6月に入園式をし、その後も分散登園でした。現年中の子どもたちにとって、去年は無かった大きなプールが園庭に突如出現したのですから、嬉しい!びっくり!だったようです。
その後雨が続いてなかなか入れずにいましたが、先日の梅雨の晴れ間にやっと年中組のプール遊びの番がやってきました。
「きもちいいよー!ともちゃんもはいれば?」と子どもたちに水をかけられました(笑)大はしゃぎで遊んでいる子どもたちの姿を見ながら、あぁ今年はプールが出来てよかったなぁと嬉しく思いました。(ズボンはびっしょりになったけど…)

七夕会
今月は文化鑑賞会も開くことが出来ました。園児全員が中広場に集まって劇団風の子の『まるさんかくしかく』を鑑賞しました。いつもなら飽きてしまったり昼食時間の関係で途中退室する乳児クラスの子ども達も、引き込まれるようにステージをよく見ていて、最後まで参加していました。一番前で見ていた年少さんも、どの学年の子ども達も、声をあげて笑い、目をキラキラさせて楽しんでいました。演劇という文化に触れ、子どもたちの心が躍っているようなステキな時間でした。

「М」からの手紙
ある日、年長の部屋にMission1と書かれたDVDが届きました。再生してみると【7がつ22にち Mより すべてのMissionをくりあすれば】と謎のメッセージが。その後も次々と「M」からDⅤDが届きます。ブラックライトを当てないと文字が浮き出なかったり、逆から読まないと意味が通じなかったり、謎解きのようなメッセージばかりです。
「Мって誰だろう?」兄姉からキャンプの情報を聞いて「Mは森のおばあさんだよ」という子もいれば、Mの存在に怖がる子もいます。それでもDⅤDが届く度に“なんてかいてあるの?”と盛り上がり、謎解きをやミッションクリアを面白がっています。
 今年の年長ザ・キャンプは・・・これまで通りにできないのなら、もっと面白いことやっちゃおう!と担任を中心にアイデアを出し合いました。どうやったら子どもたちの気持ちがキャンプに向かっていくかな?そんなことを職員集団で考えているとわくわくします。
 当日もミッションをクリアしながらキャンプは進みます。世間ではオリンピックが始まるタイミングでのザ・キャンプですが、年長の子どもたちにとっては、何よりもかけがえのない1日になることでしょう。

1学期を終えて・・・
何もかも手探りだった昨年度より、この1学期は確かに前進。できること探しをしていったら本当に色々なことができたなぁと実感します。役員やサークル活動も動き出し、お母さん方のパワーも感じた1学期でした。通常通りにいかないということが、逆に新たなことを考えるチャンスにもなりました。状況は今後もどうなるかわかりませんが、2学期もできること探しをしていきたいと思います。
明日からは夏休みです。ここにきて県からは独自の緊急事態宣言が発出されました。ステイホームしつつも、いつもよりはお出掛けする機会も増えるかと思います。感染予防をしながら、どうぞみなさん楽しい夏のひと時をお過ごしください。
2021.7.21 副園長 小宮 知子

7月園だより2021/6/30

マスクTPO
今月はいよいよオリンピックですね・・・変異株の流行、なかなか進まないワクチン接種など不安な情報も多々ある中・・・違った意味でドキドキします。
園行事、保育に関しては、7月は七夕会、年長組のザ・キャンプ・・・昨年度を参考にして「どうすればリスクを小さくしてやれるか」を基本にして、状況を見ながらやる方向です。
PTA活動もマスク、消毒をベースに人数や換気を意識しながら再開していきます。
昨年度、コロナ感染が広がったときに、感染予防の観点から決めた当時の新しいルールも時折、見直しながら変更していくこともありそうです。保護者の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

年令不詳
マスクと言えば・・・
年長組に入っている実習生の顔を子どもたちが見たことがないと言う話になって「おカオをみせて~」とお願いしたそうです。
恥ずかしそうにマスクをとった実習生の顔を見てこどもたち『かわいい~おねえさんだね~』
その話を受けて年少組の給食介助に入ったトモちゃん(小宮先生)が給食を食べようとマスクを外したら、前に座っている子から『トモちゃん・・おばさんなの?』と言われたそうです。(職員爆笑)
『でもまぁマスクしてれば、おねえさんに見えるってこと・・でもあるよね』とは、ポジティブ思考トモちゃんの発言でした。

そうなんですよ・・・新入園の年少組の子たちは、先生の顔見たことない子がいるんですよね・・・戸惑っているのは子どもだけじゃありません・・・・名前はなかなか入らないけど顔認識能力は高いと自負していたごんべぇですが、コロナになってマスク着用が定着してしまってから人の顔がなかなかわかりません。(新入園の方たちのお名前を呼び違えたりすることも・・・失礼します、これからも)
それと表情が見えないので気持ちが読み取れず(この方、なんか怒ってる?)と思うこともあり、コミュニケーションに苦労しています。

去年から今年にかけて入園した子どもたちは、園で関わる大人たちはいつもマスクです。素顔どれくらい見ているでしょうね?
園長会の中でも子どもたちへの影響を懸念する意見も多くあがります。
季節はこれから暑くなる時期です。
保育をする先生たちには「熱中症の危惧もあるので外で活動する時はできるだけマスクは外していいからね」と言ってあります。(表情を見せて~の意味もあります)
保護者の皆さんには園内は基本マスク着用をお願いしていますが、状況を見て先生たちと同様、”つける”“はずす”のTPOが必要ですね。

ムシときどきヘビ?
さて、ご存知の様に、なかよしはまわりが自然に囲まれています。
四季通じて虫やヘビなどいっぱい出ます。ダンゴムシやミミズは通年ですが、これから季節バッタ、カマキリはレギュラーでカブトムシやクワガタなども飛び込んできたりします。時々、ヘビが排水のヒューム管から顔をだしてきたり、カナヘビが石壁の穴から出てきたりもします。
期待に満ちた顔でジッと待っている子どもたちの表情がめんこいんですよ。そんな生き物たちをゲットした時なんてもう大喜び、虫かごにいれて友だちと車座になっていつまでも見ています。

・・・とは言え誰もがそんな虫やヘビに興味があって、好きなわけではありません。先日、2才になる孫と散歩していたら足元にアリが来て「コワイヨ~」と泣き出しました。(虫が出てくると大騒ぎする母と祖母の影響ですわ~ )
そういえば、私が若いころの園長先生はヘビが大嫌いで子どもたちが捕まえたヘビを見せられて、文字通り机の上にとび上がりました。
それを見た子どもたちが喜んでもっとヘビを近づけるもんだからとうとう家に帰ってしまったことがありました。(今思えば、それを笑ってた職員ってどうなんでしょね~)
保護者の皆さんの中にもこれに近い方もいるでしょうね。大人は苦手な人が多数派かな?

 
少数派が! 多数派? 
うさぎ組のチバチャン(千葉先生)は下の森にビオトープ(ガーデニング的な?私の理解はいまひとつ)を作りたいと熱く語ります。
当然、昆虫、爬虫類は大好きです。ついでに遊具づくりも楽しんで、下の森のターザンロープやうんていなどの遊具はほぼチバチャンとタナ父(運転用務の田中さん)が作りました。

同じくうさぎ組のなっちゃん(丸野先生)はヘビを見つけて捕まえて大喜びする爬虫類大好き女子です。
ヘビのヌケガラを得意げに子どもたちにも見せていましたが・・・その蛇が逃げて行方不明になった時は騒ぎだったなぁ・・・(最近どこかのニュースで聞いた様な)

りす組のぴっぴ(山田先生)も生き物に興味大!うさぎやメダカなどはもちろん、虫、爬虫類も大好きです。
どんな構造になっているのか、どう交配していくのか 等々・・・解剖学的視点で見ている場面もあって・・・「女子はみんな虫や爬虫類がキライ」「生き物を捕まえるなんてかわいそう~言うのが女子」なんて偏り、先入観を持っている人にとっては信じられないであろう女子です。
先日も自宅でカブトムシの幼虫をかえしてウインナーみたいな大きさに育てて山ほど園に持ってきていました。

そういえば、年長組では現在、100匹のカイコを飼っていて最近、まゆ玉を作り始めました。クワの葉集めが大変だと言いながら、「ずいぶん太ってきたね」と手のひらに乗せて楽し気にカイコを見ているミユキちゃん(本山先生)もヘビ大好き人間でした。

こんな先生たちなので保育室にはいろんな動物、虫が飼育されています。(保育室に入ったとき見てみて下さい)
なかよしには、こんな変わった・・・いや、面白い先生たちが多い・・・子どもたちにとっては、自然環境と同じくらい人的環境も豊だということでしょうね。

2021 7.1  園長 菅野 ごんべぇ

6月園だより2021/5/31

園庭を歩いていると
「ねぇごんべぇちゃん、こっちおいで~あそぼう~」新入園のりす組の子どもたちから声がかかります。
関わった分だけ親しみを持ってくれて・・・めんこいね~
緊張していた顔が笑顔に変わってみんなよく動き遊び始めています。

日差しは時々夏・・・汗だくの子どもたち・・・ちよっと熱中症が心配・・・時々「お水飲もうね~」と先生たちが水の入ったポットを持って子どもたちの所に出張しています。

さて先日、ネットのニュースを見ていたら下記の様な記事がありました。

「65才になるまでにやっておけばよかったこと」
65才以上の女性600人を対象に「65才になるまでにやっておけばよかったこと」をたずねるアンケートを実施した。設問の選択肢で最も後悔しているものを1つずつ選び、理由とともに回答してもらった。ここでは「暮らしと人間関係」に焦点を当ててご紹介。


・もっと、子供の気持ちに寄り添って子育てすればよかった…69 
・趣味を作る…53 ・資格の取得…45 ・家族旅行をする…43 
・気の合う友達をつくる…35 ・勉強34 
・もっと、子供を厳しく育てて、自立させればよかった…15 
・親と話す、仲よくする…15 ・夫と話す、仲よくする…15
 ・独身をつらぬく…12  ・離婚する…11 ・近所づきあい…9 
・兄弟・姉妹と話す、仲よくする…8 ・ボランティア…7
 ・恋人(パートナー)を見つける…5 
・仕事に打ち込む…4 ・子供と話す、仲よくする…3 ・再婚する…2
 
Q.人間関係や暮らしについての後悔はありますか?
■ある…75%   ■ない…25%  65才以上の女性600人が回答。
「もっと子どもに寄り添えばよかった」・・・<忙しさにかまけて、子供の気持ちに寄り添っていなかったと後悔している>(73才)、<子供の将来を考えてしつけをしてきたつもりだが、子供にとってよい親ではなかったかもしれない>(69才)。

 人間関係にまつわる後悔のなかで、65才以上の女性が最も気に病んでいるのは、子育てに関することだった。過去に遡ってやり直すことができないだけに、思いは募るばかりかもしれない。(記事文章)

今在園しているお母さんのオカアサン・・・おばあちゃん世代の方々を対象にしたアンケートですね。
ちゃんと子育てを終えた様に見える先輩の女性も、子育てに関しては思う様には行かなかった・・時代も、社会背景もずいぶん違っているのに、子育ての悩み、後悔という点では今もあんまり変わっていなさそうです。

子育て現役世代としては、「私ばっかりじゃないんだ」と、ちよっとホッとする様な・・・子育ての悩みは常にある・・・そんなデーターでした。

あきらめのすすめ??
長くなかよしに関わっていて、ずいぶん多くの子どもたちとお母さんを見てきました。
そんな中で積み重なった「ごんべぇデーター(あくまで私見)」によれば・・・あきらめたお母さんが強い!です。

親は子どもに対してとうぜんの様に、こうなってほしい、こう育てたいと思います。  でも、それはお母さんの思いです。

その思いを受けてどうするか決めるのは子どもです。
うまく伝わることもあるし、伝わらないことも多くあります。(まぁ、あんなり伝わらないことの方が多いかな~)

親はイライラします。腹も立ちます。困ることも多いです。
なかなかニコニコしていられない場面が続きます。

母と子はベツモノ
そんな時、子どもって母とは別な人間なんだ!と改めて気づくお母さんがいます。(異星人?子宮にいる時でも決して母と血液は混じらないそうですね。)
まわりを見ても子どもたち十人十色・・・参考になる共感できる子育てはあるけど、私の子が母の思い通りに育つ方法メソッドはないです。
育児本は参考書で虎の巻ではないことに気づきます。

そのお母さんは、子どもに自分の思いを(正義を)理解させようとすることをあきらめました・・・・すると楽になりました。
今まで見えなかった子どもの持っている力が見える様になりました。
そしたら、イライラが減って子どもとの関係も良くなりました。

あずかりもの
江戸時代の子育てでは・・・みっつ、よっつと数える時期は「神様からのあずかりもの」として大切にしたそうです。
(さずかる=所有権は親? あずかる=所有権は神様・・・かな? 
あずかりものは、いつかは返さなきゃね。)

「君には君の思いがある」「君はどんなふうに大きくなっていくのかな」「自分が面白いと思うことやってみな」

大人たちがそんなゆる~い姿勢でいると・・・子どもたちはまわりの友だちとこすれあい、持っている能力を出して育っていく・・・そんな育つ力を子どもたちは持っています。

親としての自分にあまりプレッシャーをかけないで、いっしょに子どもたちの成長を楽しみましょう。

2021 6.1  園長 菅野 清孝

5月園だより2021/5/6

新入園のこどもたち
先月は進級式の様子をお知らせしました。その進級式が終わって10日ほど後に、幼稚園の入園式がありました。
今年は3才の子どもたちがたくさんいて、登園初日はとても賑やかでした。

その中のK君の初日・・・バスには乗ったものの『だっこしないで』『おててつながないで』と大人を寄せつけず、大泣きしてイスにも座らず(添乗の先生が安全を死守!)登園してきました。「途中バスのドアを開けようとしてびっくりしました」とバス添乗の先生からの報告です。

バスから降りても保育室には入らず『ママにあいたい、帰りたい』と泣くばかり・・・カバンを背負ったまま動きません。いつもは事務室にいる私もヘルプに呼ばれて園庭でK君の臨時担当です。

そうだよな・・・初めてひとり家族から離れて、知らない場所、知らない人に心細くて不安だよね・・・『ほら、ヤギのふくちゃん草たべてるね~ チャボのタクワンがコケコッコーってないてるよ~』そんな言葉をかけながら過ごしました。
そして次の日・・・相変わらず部屋には入らないけれど、涙を見せながら時々泣き止んでまわりを見ています。
そしてまた次の日・・・朝来ると『あのおじさんに会いたい』と言って泣くようになりました。(めんこいな~)
そこからまた数日して姿を見ると・・・
相変わらず部屋には入らずですが、笑顔がふえました。砂場でも遊ぶようになりました。
先日の初お弁当は、敷物を敷いて小宮先生といっしょに玄関前で食べました。
もう少し・・・ですね。(笑)

どの子もちゃんと自分の気持ち、意思があります。
精いっぱい自分の気持ちを出しながら新しい場所、出会いを受け入れている・・・
『子どもとは 今という時を懸命に生きるひとりの人間』・・・という言葉を実感します。


てらこやの強力なサポーター
てらこやを初めて聞いた新入園の皆さんもいるので説明すると、卒園児の保護者の母(赤井さん)が立ち上げた保護者による学習サポートの場所です。月に1~2回、二階のコミュニティルームか保育室を使って、勉強のお手伝いをしています。

先日、4/24(土)に今年初めてのてらこやが開かれました。
普段は交互に参加しているボランティア学習サポートのお母さんたちもほぼ全員集まり、子どもたちも集まって、いちご、みかんの部屋に机を並べてにぎやかでした。
その中にちよっと見慣れない顔が・・・廣瀬さんご夫妻です。
モジャモジャあたまのモジャ君?
廣瀬さんはこの3月まで瀬谷区の公立小学校の先生でした。
十数年間の教員生活の中で、なかなか学校に馴染めない、息苦しさを抱えている、自分の居場所がない子どもたちに接するにつけ、なんとかしたいと言う思いでいたそうです。

教育委員会に移動した校長先生や職員集団にも働きかけもしたけれど現状はなかなか変わらない・・・自分自身も仕事に追われてなかなかそんな子どもたちに対応しきれない・・・そんな思いを持ち続け・・・ついに我慢しきれず『子どもたちの居場所を作ろう!』と決心して3月いっぱいで小学校を退職、4月からは居場所づくりに専任するそうです。

この話を聞いたのは昨年の秋口でした。なかよしのてらこや、さくらの木など・・・なかよしの活動と繋がるところも多く、応援したいと思いました。
経済的にたいへんだろうけど、奥さんも小学校で教員をしているとのことなので、まぁ何とかなるのかな・・・と思っていました。

ところがその奥さんも、3月末で退職して夫婦でこどもの居場所づくりに専任すると言うのです。奥さんも教員として感じていたモヤモヤはパートナーと同じだったと言うことですね。(現在、上飯田小学校と下和泉の地区センターを借りて活動)

教員時代はちよっとパーマがかかった髪の毛の特徴から、クラスの子どもたちからはモジャセン(モジャモジャ頭の先生)と呼ばれていたそうです。『もう先生じゃないからモジャ君と呼んでもらおうかな』と言っていました。

そんなモジャ君こと廣瀬さんがてらこやの学習サポーターとして参加してくれるそうです。
なんせご夫婦とも3月までは現場の教員です。学校の勉強でつまづいたら、学校のことで相談したい、聞いてみたいことがあったらぜひ、てらこやに来て下さい。



ごんべぇの妄想~点から線へ~
いろんな個性を持った子どもたちがいます。
皆と同じように・・・を求められる学校の中で息苦しさを感じる、登校が苦しい・・・は理解できます。
今年もこだわりが強くみんなと行動を合わせるのが苦手な子に少し配慮してほしいとお願いしたら、校長先生から「その余裕はありません」とはっきり言われた保護者の話も聞きました。

残念ながら、ひとクラスの人数の多さ、先生の数と仕事量を思うと受け皿としての機能は学校にはないと思います。
昨年からそんな子どもたちの一時避難所・・・と職員と話し合って『さくらの木』を開設しました。今も利用している子がいます。しかし、保育現場も多忙で専任はいないのが実情です。

学校に居場所を見つけられない子どもたちがいていい場所・・・
小さな赤ちゃんを抱えて不安なお母さんが集まれる場所・・・
高齢者が集まっていろんな世代と関われる場所・・・
食堂なんかもあるといいな・・・
そんな場所がひとつにならないかな・・・共同養育の場所、作れないかな3068

てらこやに参加してくれた保護者の皆さんの顔を見ていて、廣瀬さんご夫妻の出現で・・・思いは空気になる、その空気は行動を導き、行動は変化を作る・・何だか点から線になりそうな・・・そんな予感(妄想?)がしているごんべぇです。

2021 5.1      園長 菅野ごんべぇ

4月園だより 2021/4/9

進級マジック!?
4月の1日は毎年、進級式をしています。中広場にイスを並べて各クラス進級した子どもたちが座ります。
園長から進級おめでとうを伝えて、新しい担任の紹介をして、それぞれのクラスバッチを担任につけてもらっておしまいの簡単な式です。

でも、その時の子どもたちの顔がすごくいいんですよ。
ひとつ大きくなった、もう前のクラスじやない、そんな自覚が顔に見えます。バッチを付けてもらった後、そのバッチをとても大事そうに撫でている子もいます。
前の日まであんなに甘えていたもとの担任にはあえて行かず、新担任にピタッと・・・旧担任は『えーっ なによ~それ(笑)』です。

あれ? これ前にも思って書いたことある・・・と昔の園だよりを読み返すと平成30年の4月に同じ内容の文章がありました。

そうだよね!! 今年の子たちが特別なんじゃない~集団の中で生活しているからこそ、自分より大きい存在があるからこそ、ひとつ大きくなったという自覚、クラスが替わったという気持ちの切り替え、なんですね。
それが年長や年中組ばかりじゃない、乳児クラスの子どもたちにも見えるのがすごいな~と思います。

この後の様子を聞くと、乳児から進級した年少組の子どもたちのランチタイムはとても静かで『いつもはあんなにワシャワシャなのに食器の音が聞こえるくらい静かにちゃんと食べてるんですよ~~進級マジックですよね』とは千葉先生からの報告でした。
(でもまぁ この状態は例年、長くは続かないんですけどね…(笑))

工事のお知らせ
現在、園庭側のデッキ部分に年少組の保育室を増設中です。
完成すると現りす組がうさぎ組になり、増設部分はりす組の部屋になる予定です。
現うさぎ組の部屋は満3才児もも組の部屋になります。

本来なら2020年度中に終わるはずだった工事ですが、コロナ感染拡大で役所への申請が通らずの対応が遅れに遅れて・・・ようやく3月になっての工事着工となりました。
5月の連休明けには完成予定です。

この保育室が完成すると、今度は乳児棟側のデッキ部分の屋根部分の雨漏りの工事と、ついでに雨の日に歩けるようにひさしを作ります。この工事は夏休み中の完成を目指します。

保護者の皆さんには送迎の出入りがいろいろ変わるなど、ご不便をおかけしますがご協力をお願いします。



2021 4  園長 菅野 清孝