園長先生のページ(2022年度)

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5月園だより2022/4/28

新しいニックネーム
入園式のギターソロが印象的だったのか?今年もひよこのすり込み現象(最初に見たものを親と思ってついて回る)が起こり、なついてくれる子どもたちがいました。

登園すると『コウメチャン~』と言いながら私を指さす子・・・「えっ?コウメ?小梅?コウメ太夫?」と思ったらごんべぇちゃん~ゴンメィチャン~コウメィチャン~コウメチャン・・だった様です。
もうひとり・・・やはり私を探すとき『ジイジセンセイは?』と言います。
ジィジ? 残念ながらジィジは私しかいませんね・・・(笑)
ごんべぇに続く、新しいニックネームができました。
みんなめんこいね~


新学期がスタートして約2週間
さて、そんな新入園の3才児・・・お母さんからの離れ際、大泣きして担任に抱っこされ、半日おんぶで過ごす子、やたらに園中を動き回り探索活動に励む子、使いたいオモチャを他の子が使っているとパンチやキックで奪う子・・・いやはや・・にぎやかです。

進級した子どもたちはと言えば・・・大きくなった自分を意識して小さい子の世話をしたり、新入園児に遊具を譲ったり、先生に対してもやたら聞き分けが良くなる(先生たちは進級マジックと呼んでいます。)
今は、そんな時期もあっさり終わり、自分たちのペースで生活し始めています。

園庭は真夏?
この2週間、天気は晴れと雨を繰り返し、気温の寒暖差も大きかったですね。
お日様が出て気温が上がってくると園庭は海の砂浜状態になります。
そんな日はいたる所でバケツやジョーロで水あそびが楽しいです。
そのうち大きなたらいにホースで水を入れて中に入ってジャブジャブと水遊びが盛り上がりました。
でも、まだ暑さに慣れないので熱中症が心配・・・先生たち、時々子どもたちに紙コップでお水を飲ませて水分補給をしています。
そんな中、子どもたちの水分補給に追われて、自分の水分補給を忘れてマスクもしていたので体調を崩してしまった先生もいました。 暑さに慣れるのに時間が必要なのは大人も同じ、要注意でした。

暑くなっていくこれからを思うと、子どもたち、職員の健康・・・と、増えていく水道代を心配しています。

子どもたちにマスクを・・・について
そんな中、先日、各学年の個人面談も無事終わりました。
まずは順調な新学期のスタート・・・と思っていたら職員から陽性が出て、続いて園児からも出て、一部学年、休園となってしまいました。

お仕事をされている保護者の方から「子どもにマスクさせられませんか?」と言うご意見もありました。
そうですよね・・・マスクをしていると濃厚接触者にはならない今のルールだと、子どもたちにもマスクしてほしい保護者の気持ちは理解できます。

マスクの弊害
大人のマスク着用もすっかり定着して、マスクをしていないと何だか落ち着かない・・・外すことに抵抗感、罪悪感さえ感じることも多い気がします。

でも・・・最近多く聞かれるのが、マスクの弊害です。
熱中症や肌荒れ、口臭など自覚しやすいものから、集中力の低下や無呼吸症候群、うつ病など意識するのが難しいものまで様々です。

子どもはすぐに順応するので、子どもによっては1日6時間以上マスクをつけていることもあり、長時間マスクをつけることでマスク内に菌が繁殖したり、口呼吸することでノドが乾燥して咳がでたり・・・コロナ感染予防のつもりが違う病気になってしまった・・・などの健康被害も報告されています。

なかよしの子どもたちは、けっしてジッとしていないので、マスクの中でいっぱい汗をかき、マスク内の湿度100%になることが想像できます。
これから暑い季節を迎えるにあたり子どもたちの生活を考えると、子どもたちにマスク着用はすべきではないと思っています。


表情からの情報
以前、2020年のNHKおはようにっぽんで「マスクがこどもの発達に影響?コロナ禍の子育て」と言う題で放送されました。
内容は・・・
『赤ちゃんは、目、口、鼻の3点を結んで人の表情を認識し、個別の顔や表情を区別する能力を学びます・・・それは相手を気持ちを理解する土台になります。
4才~10才の子どもたちも 表情から相手の気持ちを理解したり考えたりします。
それがマスクをすることでコミュニケーションの壁になっているのではないでしょうか。
マスクが子どもの成長、発達に影響を与えるリスクを意識して、顔を見せ合える近しい大人が積極的に表情を見せましょう。』
というものでした。
この放送から2年・・・放送で危惧されたことがリアルになっています。

モグモグ ゴックンを伝える
4月の乳児のカリキュラム会議の中で、0才児の子どもたちに離乳食を食べさせる時、保育者が口元を見せて「モグモグ ゴックン」など伝えていましたが、どのタイミングで口元を見せたらいいか・・・が話し合われました。

口元が見える透明なマスクを付けたり(逆に泣かれたそうです)・・・フェイスシールド型はどうだろう・・・子どもたちの発達に直接影響を与えかねない状況にどうしたらいいか現場の先生たち苦心しています。

ルールを再考
今、マスク着用は社会的には暗黙のルールになっています。でも、ルールは自動運転、思考停止になりやすいものです。

ちょっと立ち止まって、マスク着用は必要としても、マスクだけで感染は防げないこと、その弊害もあること、を大人は意識しましょう。
そして、子どもたちにマスクの必要がない場面では外すことを促してほしいと思います。

ついでに行政の方々・・・濃厚接触者の判定基準を再考して下さい。そして、感染症の専門家でもない園長にその判定を任せるのも再考して下さい。

現在、自宅で待機されている方
体調はいかがですか?
感染すると高熱が出ることが多かったと聞きますが、最近は37.8あたりでスッと下がり回復に向かう様です。
大人の場合、頭痛が残るとも報告されました。

濃厚接触者になってしまった家族の方・・・「自宅待機は世の中の人が思っているよりきついです」と先に感染し10日間の自宅待機を経験した職員の言葉です。
たいへんさお察しします。

子どもたちへ・・・こいのぼり集会は6日(金)に延期しました。みんなの作ったこいのぼりを見ながら、柏餅を食べようね。もう少し辛抱して下さい。


2022.4.28   園長 菅野 清孝

4月園だより2022/4/8

令和4年度の園生活がはじまりました
乳児クラス、保育園の方は、3月末から慣らし保育が始まっています。
今年のどんぐり組(0才児)は月齢が低くて、まだまだ赤ちゃん・・・慣れない場所と人に抱っこしている先生のエプロンにギュッとつかまって、泣き声も『オギャーオギャー』に聞こえます。ウチの孫もついこの間、あんな声で泣いていたなぁ・・・現場のたいへんさを感じつつ・・・なつかしく聞いています。

状況がわかる
先日、そんな新入園の0才児、どんぐりさんが部屋で泣いていました。
マルちゃん(丸山先生)が二人を抱っこしてあやしています。そのそばに、前年度のどんぐり組(今つくし組)の子が二人・・・一人はタケちゃん(竹内先生)の膝の上で、もう一人はそばにいて絵本を読んでもらっています。

マルちゃんの様子を見てタケちゃんが『ひとり受け取りますよ。(もうひとつの膝が空いてるから大丈夫ですよ)』と声をかけました。
すると、今までタケちゃんの膝に乗っていた子がスッと膝を降りたそうです。 あらら・・どんぐり時代はヒザセキは絶対譲らなかったのに・・・と先生たちは思いました。

もう一人、絵本を読んでもらっていた子も、泣いているどんぐりさんを抱っこしたタケちゃんを見て、スッと手の空いたマルちゃんのところに絵本も持っていったそうです。
そんな姿にマルちゃんに『どんぐり組の頃は自分の気持ちが最優先、思い通りにならないと怒っていた二人が、状況を察して動いたんですよ・・・成長したな~と思いました。』と、ちよっと嬉しそうに話してくれました。

そうですね・・・昨年度のどんぐり組も今や1才半を過ぎもう少しで2才を迎える子もいます。先輩だもんね・・・一年間の園生活はダテじゃないよね。
園生活の中には、おウチにいては出来ない体験が山ほどあります。モデルになる子どもたちもいっぱいいます。
新入園の子どもたちがこれからの園生活で刺激を受けてどんな姿を見せるか、そしてどう成長していくか・・・楽しみです。

全員が保育要員
そんな乳児クラスの話を聞いて、何だか事務室にいる園長はお気楽だと思った方がいたらオオ間違いです。

幼児クラスの4月は、新入園の子どもたちがあふれます・・・
特に3才児クラス・・・お母さんから離れるのに大泣きする子、カバンを背負ったまま部屋に入ろうとしない子、脱走を試みる子 等々・・・バスに乗らないと頑張る子もいるのでバスの添乗も二人体制でスタートします。

担任、フリーの先生はもちろん、運転職員、園長、副園長も保育要員として総出で対応します。
昨年はママに会いたい、帰りたいと泣く3才児とマンツーマン、ほぼ3週間・・・部屋に入らないので一緒に玄関でお弁当を食べました。
その子は一年経った今、りっぱな年中組さんになりました。誰の話?って顔してますよ。

さぁて、明日9日はいよいよ入園式です・・・子どもたち、どんな顔して登園してくるでしょう・・・保護者の皆さんも同様・・・期待と心配が半々です。

2022 4.8   園長 菅野 清孝